「ギャンブルの還元率とは?」「勝ちやすいギャンブルはある?」「投資とギャンブルの違いが分からない」
このように、還元率の高いギャンブルや投資との違いについて知りたい方は少なくないでしょう。ギャンブルの中には国が認めている公営(競馬・競艇・オートレース・パチンコなど)のものとオンラインカジノのような認められていないものがあります。
また、投資とギャンブルにも明確な違いがあります。
今回は、ギャンブルの還元率をランキング形式でご紹介すると同時に、勝ちやすいギャンブルや投資との違いなどについて解説していきます。気になる方は、ぜひご参考ください。
ギャンブルの還元率とは
「ギャンブルの還元率」と聞いても、いまいちピンとこない方も多いと思いますので、公営ギャンブルに例えて解説させていただきます。
公営ギャンブルである、競馬や競艇、宝くじなどは運営している団体が存在します。例えば、宝くじの場合、運営団体は全国都道府県と全指定都市となります。つまり、地方自治体が運営団体に該当します。
還元率は、対象のギャンブルを運営している団体が客から集めた賭け金の総額から手数料として団体員の利益を除く、再度客に還元するときの割合です。
還元率はギャンブルの種類によって変わります。次よりギャンブルの還元率をランキング形式で解説しますので、ご参考ください。
ギャンブルの還元率ランキング
最も身近なギャンブルは、競馬や宝くじ、パチンコなどでしょう。下表に各ギャンブルの還元率をまとめました。
ギャンブル名称 | 還元率 | 管轄 |
宝くじ | 46% | 地方自治体 |
オートレース | 70% | 経済産業省 |
競輪 | 75% | 経済産業省 |
競艇 | 75% | 国土交通省 |
競馬 | 70~80% | 農林水産省 |
パチンコ・スロット | 80~85% | 警察庁 |
オンラインカジノ | 93~98% | ライセンス管理 |
還元率が低い順に表にしましたが、こうしてみるとオンラインカジノが一番還元率が高いことが分かります。ただし、オンラインカジノは日本では違法となるため注意しましょう。
オンラインカジノの違法性については、以下記事をご参考ください。
オンラインカジノは違法か?法律面と逮捕事例から違法性を解説!
オンラインカジノの次に還元率が高いのが、パチンコ・スロットです。パチンコやスロットは店によっては沢山還元しているように見えますが、80~85%しか還元されていません。
沢山出ているということは、どこかで回収しているということになります。そして、一番還元率が低いのが宝くじです。
1万円をギャンブルに使った場合の還元額
実際に1万円ギャンブルに使った場合の還元額は下表の通りです。
ギャンブル名称 | 還元率 | 還元額 |
宝くじ | 46% | 4,600円 |
オートレース | 70% | 7,000円 |
競輪 | 75% | 7,500円 |
競艇 | 75% | 7,500円 |
競馬 | 70~80% | 7,000円~8,000円 |
パチンコ・スロット | 80~85% | 8,000円~8,500円 |
オンラインカジノ | 93~98% | 9,300円~9,800円 |
例えば、パチンコやスロットに1万円使ったとしましょう。この場合、還元率は80~85%のため、還元額は8,000~8,500円という計算になります。
ここまで、様々なギャンブルの還元率を解説してきましたが、どれも100%を超えることはありません。つまり、ギャンブルはお金を使った時点でマイナスになるということです。
運営元よりも客が儲かっていては、運営を継続していくことができないため、ギャンブルのスタートは必ずマイナスからです。
ギャンブル依存症に注意
ここまで、ギャンブルの還元率について解説してきましたが、ハマりすぎには注意が必要です。厚生労働省の推測によると、日本のギャンブル依存症の数は、200万人相当と考えられています。
少ないように思うかもしれませんが、日本の人口が1億人だとした場合、50人に1人はギャンブル依存症という計算になります。
ギャンブル依存症で人生が崩壊する方も少なくありません。宝くじをたまに買う程度や軽くゲームセンターでパチンコをするくらいならまだいいですが、のめり込みすぎには気を付けましょう。
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次からは、ギャンブルと投資の違いについて解説しています。
ギャンブルと投資の違い
「ギャンブルって投資と一緒じゃないの?」と思われる方も少なくないですが、明確な違いがあります。それは、「元本の保全」です。
まずはじめに、投資を広辞苑で見ると「利益を得る目的で、事業に資金を投下すること」「元本の保全とそれに対する一定の利回りを目的として紙幣資本を証券(株券及び債権)化すること」と示されています。
かみ砕くと、損失を出さないという目的を第一に置いたのが投資です。
一方、ギャンブルの場合は損失を許した上で行うものです。還元率ランキングの方で少し解説しましたが、ギャンブルはスタートした時点で、運営元の利益が確保されマイナスです。
損失を許容しない=投資
損失を許容する=ギャンブル
このように解釈すると分かりやすいでしょう。もちろん投資もギャンブルになりえます。闇雲に投資して、「運よく勝てればいいや」と考えているのであれば、それは投資ではなくギャンブルです。
投資は、「勝てればいいや」ではなく「絶対に損失を出さない」という考えなのです。
投資の還元率
投資と聞いて連想するのはおそらく、株やFX、仮想通貨などでしょう。
投資の還元率は、概ね99%を超えます。公営ギャンブルのように運営元がいないため、賭け金が運営の利益になることはありません。利用するサービス(金融機関やFX取引業者)に払う手数料くらいしか掛かりません。
ただ、投資の還元率は高いですが誰でもすぐに稼げるというわけではありません。適当に株やFXに投資してもお金が戻ってくることはないでしょう。仮にたまたま投資でお金が増えたとしても、長期的な目で見ると負ける可能性の方が高いでしょう。
投資で成果を出すためには、世界情勢や為替の動向、投資対象に関する知識など勉強が欠かせません。
まとめ:ギャンブルは全てマイナススタート!稼ぐならスマキャンがおすすめ!
ここまで、ギャンブルの還元率や投資との違いなどについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
このページの要点は以下になります。
- 還元率とは賭けた金額から運営団体の利益を差し引いた金額が客に還元されることを指す
- ギャンブルの還元率は高くても85%前後(オンラインカジノを除く)
- ギャンブルは始めた時点でマイナススタート
- ギャンブルと投資の違いは「元本の保全」があるかどうか
私たちの身近にあるパチンコや競馬、競輪などの公営ギャンブルは通いやすく勝ったときに高揚感を味わうことができます。しかし、還元率の視点で見ると、ギャンブルを始めた時点でマイナススタートです。
「毎月のようにギャンブルで勝っている」という方もいるかもしれませんが、長い目で見るとギャンブルで勝ち越すことは難しいでしょう。ギャンブルで還元率が少しでも高いものを狙うのもありですが、ギャンブル依存で人生が崩壊している人も少なくないためおすすめはできません。
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